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須田さんの睡蓮

昨日は国立国際美術館で6月27日から開催されている(9月18日までやっているみたい)「三つの個展:伊藤 存×今村 源×須田 悦弘」と「コレクション1」観に行きました。
関西地区に住まれてる方はぜひ観に行って下さい。



伊藤 存さんの作品は刺繍を平面作品に用いてシュールな画面を作っているわこうどです。

モチーフの組み合わせ方はすごいです。ポップです。映像作品まで見れちゃいました。



今村源の作品は日用品をちょっと加工したようなオブジェが多いお方です。
くるくるよく回っています。

ホントあれは…言葉での説明はなかなか難しいですが、広い展示空間で日用品がとにかく
クルクルクルクル回っている様は、すごいです。

カニもすごかった。
あと、巻取糸自動制御装置も。



最後にぼくは、須田 悦弘さんのフォンなんで楽しみにしていたんですが…。
やっぱりよかったです。

須田さんというお方は植物を精巧に造形した 木彫がトレードマークです、が。
すごくリアルな造形をされるんです。

でも、そんだけじゃないんですね。

なんといっても展示している空間と作品との響きあいというか呼吸が感じられるんです。

ワビ・サビ。
利休のおもてなし。
…作品との濃密な一期一会。

ちょっと夢中で鑑賞してて、「チューリップ」という作品が地下三階内にはなくって、後先考えずに地下二階の柱まで戻って、観に行ってしまいましてね…。

一旦会場を出てしまった格好になってしまったんです。

受付の人の再入場は原則無理というのを制止して(当然の説明ですよね)、須田さんのチューリップを観てきただけですからぁ、と屁理屈こねると、ありがたい、入れてもらいました。

ありがとうございました。受付のお姉さん。


そうそう、アサヒビール大山崎山荘美術館所蔵の「睡蓮」!今でも脳裏に蘇ります。
静寂。
視界に水は無いのに無限に水たまりが広がっていくかのようです。

雑草もしょぼんと、目立たないところに密やかに展示されてました。
いいわぁ。須田さんの空間センス。



また須田さんの睡蓮を観に行きたいなぁ
PS:コレクション1展で川俣正さんの作品見れます…、グッときました。
相変わらずキーファーの作品からビート感じましたし、リヒターの抽象画は凡庸でした。


| 大阪の展覧会 | 00:53 | comments(0) | trackbacks(1) |
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