lost day-September

美共闘の彦坂の持論じゃありませんが…2流が多いのです。
展示することに意義があるなんて嘘だと思いますね。大嘘です。新興ギャラリーってつまらない勧誘に余念がありません。だまされません。ギャラリーと作る側の対等な関係は必須ですし何より互いの仕事を評価しあえなければ意味ありません。(褒めるだけの印象批評はその発言者も批評対象者も双方とも殺してしまうことになってしまいます)もう学芸会の延長のようなものには付き合っていられません。そういうのにかかずりあうと腐ってしまいます。危険に曝されます。延命装置なんて暖炉に焼べてしまえ、と思います。

| 制作ノート | 08:03 | comments(0) | - |
天王寺動物園に行った

そう、天王寺動物園に行ったのだ。
日に日にローラのことが気になりつつも、彼女の絵は頭の隅において取材、写真撮影と勤しんだ。

これは…取材という意味では高校以来の作業だ。
そして結果は大成功だ。

(日が経って違うと言うのはありえない、あのときの、魚を見つけて一瞬戦慄と言うか鳥肌が立った記憶が久しぶりに脳裏に浮かぶ。)

もう、変に限定するのはやめだ。

大学生活、浪人、就職、計七年の間に培った全部を総動員して、直感と理性と高揚を忘れずにやってみることにする。

昨日描いた河の絵は、クソだ。他に活かせる道もあるかもしれないが。
山も同様。
ようやく……歯車があっていくような予感がするが、形にしていくのがプロの仕事だ。

ヒントは木とサルと隔離とシュプレマティスム、アメリカ抽象表現主義、書、テーマは…これは気配、いや、光としとこうか。

ローラの欠点…平面上の仕掛けがややうるさくなってしまうこと、トリックがめいつきすぎる事態は避けたい、出自はオートマティスムだからね。

それまで真剣にナイフを研ぐ。
妥協はせん。
殺すぐらいの勢いだ、もちろんこれは比喩であり殺されるべくは僕もこれに含まれる。

| 制作ノート | 01:20 | comments(0) | - |
青臭い自意識は燻る倦怠に焼べられた

「何かを失うということは、ラッキー、何かを得ることだ」

悲しいかな、絵画講師の件は最後の面接で落ちた。

ちょっと凹んだが、深刻に落ち込んでいない自分に驚きだ。

今月中旬からなんかを探すことにする。


ローラ・オーエンズ、ピーター・ドイグ等の制作ヒントを少し我のものに出来ないかと考えた。

僕の出自はフォトリアリズムだ、否定できないが。

そのときに培ってた制作方法、デスクトップとアナログ的エスキースの相互作用を試してみたい。

(村上隆氏の唱えてる)スーパーフラットという概念ではない。
不毛なシュミレーショニズムに用はない。
そこに僕の欲する救いが見当たらない。
戦意と挑発、啓蒙があっても。

総合的、統括的、贅沢な(豊かな)作品にしてみよう(そう、例の深堀の川底のコケがヒントだ、それは、流れ、飛翔、欠落、救済を予感させる、作品を制作する際のヒントに大いになりうる、デジカメのワンショットだ。これが今僕のお手軽な世界対峙の方法という訳だ)アルテ・ポーヴェラの示唆する作品としての、貧しさ――、そう素材としては二次的で、視覚的効果が簡素であるという意味で、世界知覚として奥行きなき、シンプルな世界観の提示は今再考に値するテーマだが――、
そちらではなく、贅沢な且つ、多義的な作品を作ることを作ることをここに明記する。
そのための、テーマ選択、素材選択は今後拡張し続ける必要がある。

(言わずもがな、ミニマルやコンセプチュアルの嵌った袋小路ははっきり美術史に刻印されている、意識的にそこは迂回せよ)

或いは、僕はフランシス・ベーコンに嫉妬してるかもしれない。

しかし彼の他者へのむけた焦燥は僕にはないのだ。
あるのは…、救済。

10代のときは以外の、面白いことが出来るんだ?と息巻いてたものだ。

青臭い自意識は燻る倦怠に焼べられた。

意志、意志としてのになるだけだ。
やってやるよ。

| 制作ノート | 01:16 | comments(0) | - |
lost day-April2

2005/04/23
だんだん制作しながら苦悩、それを上回る手応えを感じて制作している。
まず、ヘレン・フランケンサーラーが発明した顔料を直に使う技法と、幽玄主義、それと滝、運動体、の絶えないイメージの存在。
最後は膠膜で画面保存。
決して抽象表現主義、の追体験に終わってはいけない。
今、現在私が息をして感じるものを絵画という形にマッピングしていく。
モノ派をやる頭は私にない。この現代に生きる限り、文明へのアンチテーゼとしての「シュルレアリスム」とか「モノ派」とか「反芸術」とかの依存症に侵されてはならんのだ。美術史は個々人の制作者のなかで咀嚼されているべきだが、不必要なものはどんどん削っていこう。削ることで、ネクストレヴェルに到達するものだ、道というものは。キャンバスに向かい手を動かすと同時にイメージも血肉化する。
幽玄主義…この意識が頭から離れない、…ようやく表現したいものの方向性がぼんやりとした輪郭だが、確信を持って見えてきた感じだ。

| 制作ノート | 01:08 | comments(0) | - |
lost day-April
    2005/04/12
  • フォントーネを小サイズ加工→奔放に肩の力を抜いて作ってみる。
  • フラットな土台の完成→アクリル系着彩、水彩系着彩の試行


    2005/04/13
  • ハーネミューレ(笹部画材洋品店)が効果的。
    ※難点※
  • ニカワ液をどうやったら「ダマ」を残さずに絵として定着させることができるか。
  • もう少しモノ派が考えていたことも考慮すべきだ。
  • 絵を、絵として完成させすぎない、心地よい、とか手癖とかをやめる。
  • 最初の、滝、動き続けるイメージ、深い水たまりを考慮する。幽玄、此岸と彼岸をたゆたうイメージ。
  • 細かいことにはこだわりすぎない、イメージは厳しく作り上げる。


    2005/04/14
  • 紙が乾燥時に曲がらないように作品の下部に重りをつける。
  • フォントーネ紙をニカワ液で密着、パネル張りした後で濃度の低いニカワ液をひき、制作する→顔料が画面に固着する。
  • 粉末顔料を垂れ流す→薄いニカワ液(水→ニカワ液)垂れ流す→アクリル系顔料


●刷毛、ヘラで画面をならす●
●粉末顔料        ●
●薄いニカワ液      ●
●水張りしたパネル    ●


    2005/04/15
  • ニカワ液とターペンタインの混合では、水と油。混じり合わないので混合はNG。
  • 粉末を直に画面に落とさない(液体使用時)。
  • 太鼓張りした紙にステイニング、など。→描くべき対象とは何かを考える。
  • 大学4年時にやっていた仕事を振り返れば、
  • 曖昧な記憶(かき消された空間構成)
  • 抽象表現、身振り手振りを活かした制作方法、即興性など(神曲からインスパイア)


    今考えていること
  • あるがまま、現象
  • 箕面の滝、大自然のチカラ。滝の力強さ。


    2005/04/21
  • なんということだ。道具そろえるのに一週間だ。テレピン買ったり小パネ買ったり風邪引いたりチャリで日本橋いったりでこんなだ。
  • しかし、再確認、自分を追い込む、結果をだす、妥協しない納得いく作品作りを目指す。恐れない、15のときの精神を今25歳の精神と混交していけ。
| 制作ノート | 01:05 | comments(0) | - |
| 1/1PAGES |